長男と次男2

思うようにボードを操れず、

泣きながら、その場を立ち去った長男・・・
放り投げられたボードを次男に渡し、ちょっと長男を捜しに行ってみた。

うな垂れながら、裏のブロック塀の上に座っている。
さっきは、ほめたり、励ましてみたが、
長男自身がそのことに納得していないので、
長男にかけたその言葉は、はじき返された。

親として、どんな風に接するのがいいのかなぁ?・・・

どんな言葉をかけるといいのかなぁ?・・・・・

正直、迷った。

言葉を探したが出てこない。

・・・・

・・・・・・・・

「親として、何とかしよう!」は、ちょっと横に置いて、
何とかならなくても、

長男の気持ちをまるごと、そのまま受け取ってみるかな。
ブロック塀に座っている長男の横に座り、
「上手くいかないのが、悔しい?」と聞いてみた。
しゃくりあげながら長男は小さくうなずく。
「悔しかったんだね・・・」と言うと、
「もっとできると思ったのに、ぜんぜん上手くできない」ポツリと長男が言う。
「そうかぁ・・・ものすごく悔しかったんだねぇ」
長男の肩を抱きしめながら、しばらく黙っていた。
ただ、一緒に座っていた。
・・・
暗くなった庭には、ポーチライトが点灯し始めた。

しばらくすると・・・
長男は、ボードを持って練習再開し始めた。
「どうやったら、うまく回れるかわからないんだヨ!」と強い口調の長男
「上手く回れる方法は、どうやったらわかるの?」と長男に聞くと、

何か考えているようだった・・・・
「どうやってまわるの?回り方教えて!」と長男は次男に聞いた。
次男は「僕も最初は、こうやって練習したんだよ」
と腕の振り方と足の動かし方を長男に一生懸命教えていた。
それを長男は素直に真似していた。

まずは、やれやれ・・・・

Filed under: 子育て — oisi
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2件のコメント»
  1. すごい!っていうかえらい!
    一般的に、自分の嫌な点を認めるところまではするけど
    その先に進もうとしないから、進歩しないけど
    長男君は、悔しさを与える弟君に
    “どうやったら上手く滑れるのか教えて!”って、正直に言えてる。
    そして、弟君もそれに一生懸命応えている。
    これって、社会人になってもすっごく重要なことですね。
    素直さと謙虚さがどこかでなくなってしまっている世の中で
    光を見つけたようです。
    長男君、がんばれ!!
    きっと、上手に滑れるようになるよ!!

    Comment by にゃん — 2010年5月31日 8:19 AM
  2. にゃんさんのコメントを読んで、あらためて、長男と次男のやり取りを、そうか!って感じました。
    たとえば、次男の方が虫取りが上手いのを長男は知っていて、次男に虫を捕まえてもらったと言いますね。

    Comment by oisi — 2010年6月1日 5:54 AM
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