面白いですなあ・・・

コミュニケーションの研修講師をしていると

「言葉」に対して妙に敏感になることがある。

・・・

ビジネスには英語

愛を語るにはフランス語

ケンカをするときにはドイツ語

何かに書いてあったなぁ

・・・

ある老人保健施設の壁に

こんな絵が貼ってあった。

「針だけ垂れても

魚は釣れませんなあ」

なんとも、ほのぼのする光景が目に浮かび

つい、「えさ、取られちゃいましたか?」

と微笑みながら答えたくなる。

そこには、文章には出てこない

すばしっこい魚の姿も見えてくる。

・・・

「釣れませんなあ」の「なあ」が

そんな効果を出しているのだろうか。

と、下を見ると

英訳が書いてある。

・・・

「あぁ!針だけでは魚を釣ることができない」

と英語のテストのように訳してみたが

この絵と日本語の雰囲気が伝わってこない。

釣りの道具としてエサのついていない針が出てくるだけだ。

釣りをするときには、

針にエサをつけてから釣るという、

釣り方を教えられているようだ。

・・・

もし、この英語に答えようとすると

「オフコース(もちろん)!」とか

「シュアー(確かに)!」って言っちゃいそうだ。

「なぜ、エサをつけないの?」って聞くかもしれない。

針だけでは釣れないよな。

・・・

そういう意味でも

日本語の何気ない表現って

すばらしい!

「食品庫にお菓子を隠しておいても

なくなりますなあ」

Filed under: 雑感 — oisi
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