風呂とエジソン

長男と風呂に入った。

「あれ?電気が切れてる」と長男。

「本当だ。片方が切れてるね。ちょっと暗いけど、それはそれでしょうがないね!」と言うと、

「お父さんはいつも、『そんな時もあるさ!』とか、『しょうがないね!』って言うよね」と長男が言う。

「今、代わりの電球ないだろう。それに、片方電気が点いていれば、風呂は入れるよね」

「ところで、この切れた電球を発明した人の話を知っているかい?

エジソンっていう人なんだよ。

エジソンは、この電球を発明するまでに、何百回も何千かも失敗しているんだ。

周りのみんなは、『そんなに失敗したの?』って言うんだ。

それを聞いて、エジソンはなんて言ったと思う?」

「・・・わかんない・・・」

「エジソンはね、『こうやったら失敗するんだ!っていう方法を何百何千って見つけることができたんだ』って言ったんだ」

「えー?いっぱい失敗したのに?」

「そうさ、1回失敗や間違いをして、もう嫌になってしまう人と、

どうしたら同じ失敗をしないか考える人がいるんだ。

どっちの人が発明家になれると思う?」

「失敗した人なの?」とちょっと不思議そうな長男。

「いっぱい、いっぱい間違いや失敗すると、それだけたくさんできる方法が分かるんだ!」

とエジソンと切れた電球で話が弾んできたが、

長風呂の苦手な僕は、話の途中でサッサと長男を置いて出てきてしまった。

Filed under: 子育て — oisi  Comments (2)