それって、どういうこと?
宿直明け
自宅へ戻り
自分の部屋で仕事をしていると
トントンと
扉をノックする音
・・・
部屋の扉を開けると
いつの間にか
学校から帰っていた次男(小4)が
そこに、しおらしく立っている
・・・
「学校から帰ってたのか?どうした?」
すると次男は
小さな声で
「お父さんに報告することがある・・・」と言った
・・・
「僕、昨日5年生の子に
雪を当てて、その子が鼻血を出した。
それで帰って来た」
・・・
え?!それって、どういうことだ?
詳しく状況を次男に聞いてみた
・・・
小学4年生の次男たち3人が
小学5年生の上級生の男の子3人と
学校帰りに雪のぶつけ合いになり
5年生の2人が逃げ出し
残りの一人に
4年生がガチガチに固まった雪を投げつけ
それが相手の鼻に当たって
鼻血がでてしまったようだ。
それを見て
4年生の3人はその場から立ち去ってしまい
鼻血を出した5年生が先生に報告をした
・・・
翌日担任の先生と学年主任の先生にに呼び出され
叱られたらしい
やるもんだなぁ
・・・
次男には、雪合戦はいいけれど
こんなに硬くなった雪は石と同じだから投げてはダメだ!
そして、相手が怪我をしたら
逃げたりせず、すぐに助けなくてはダメだ!
そのことを話した
・・・
次男は納得したように
「ごめんなさい・・・」とつぶやく
・・・
しばらくすると
長男(小6)が階下から
「お父さん!電話だよ!」と呼ぶ声に
階段を降りていった
・・・
「誰から?」と尋ねると
「学校から」と長男
アッチャー!
次男の担任の先生からだろうなぁ
・・・
受話器を取り
「お待たせいたしました」と伝えると
案の定、次男の担任
・・・
次男から話を聞いたかの確認
「はい、今話は聞きました」
それから詳しく状況を担任が説明してくれた
・・・
「はい・・・はい・・・
先生のおっしゃるとおりです。
はい・・・
相手の親御さんからお話があれば
いつでもお話をさせていただきますので
ご連絡ください・・・
いえいえ、子供の遊びとはいえ
ちゃんと話して聞かせます・・・
本当に1年間、何度も何度もご連絡いただき
ありがとうございました。
先生には、いろいろなことで
大変ご迷惑をおかけしまして
申し訳ございませんでした」
1年の締めくくりの挨拶で終了した
これで最後になりますように!!