子供にとって自立するって、何が必要?
一昨日の土曜日は
日本コーチ協会 群馬チャプターの
総会が開かれた
午前中はワールドカフェ形式の研修
参加者の思い思いの気持ちを
自由に発散させながら
時には葛藤、時には納得
・・・
昼食を挟み
年次総会が開かれたが
さすがコーチたちの集まり
忌憚ない意見が飛び交い
そこでの議長役の僕としては
実に面白く貴重な経験ができた
そしていよいよ夜からスペイン料理の店で懇親会
総会や研修会では出てこない
コーチたちのライブに経験している話に
耳を傾けたり、口を出したり
・・・
そんな中で
子供の自立についての話題になった
・・・
親として子供には
自分のことは自分でできるようように
普段から自立することを意識して
片付けや失敗した時の責任の取り方などを
一人でできるように心がけているが
実際に
このことは、本当に子供の自立を促しているんだろうか?
という問いについて
意見が交わされた
・・・
いっけん、自分が困ったときに
子供が自分で処理をできるように
手を出さず見守ることは
子供の自立に役立っているようだけれど
もし、ほかの人が困っているとき
助けられたという経験を十分にしていないと
その子供は、他人が困っている時に
「自分のことは自分でするもんだ!」と
その困っている人を助けないのではないか・・・
あるコーチは、自分の子供に対して
自立を意識して
あまり手を出さなかったようだ
ところがそのコーチの妹さんは
「時期が来れば自分のことは自分でできるようになる。
だから、今は十分に助けてあげる方が大切」と言った
・・・
いっぱい、いっぱいもらったら
人にもいっぱい、いっぱいあげられるという
・・・
どちらが正解か
まだ答えは出ていない・・・